刈谷市のパーソナルトレーニングジムの【B-LAST】です。
今回は『効率よく脂肪燃焼ができる有酸素運動のやり方』についてご案内します。
ダイエットをしている方は痩せようとウォーキングやランニングに励んでいると思います。
そこで、効率良くウォーキングやランニングをして脂肪燃焼ができるやり方をご案内します。
有酸素運動の強度を上げると心拍数の数字も上がっていきます。
ただ闇雲に追い込んでしまうと心拍数が高くなり過ぎて、脂肪燃焼の目的よりも心肺機能向上へと目的がズレてしまいます。
ダイエットや脂肪燃焼が目的であれば頑張り過ぎて有酸素運動はする必要はありません。
効率よく脂肪燃焼を促すためには適正の心拍数を守って有酸素運動を行いましょう。
安静時心拍数を求めましょう。
安静時心拍数の求め方は1分間にどのくらい心臓の脈を打っているかで計れます。親指側の手首を逆側の人差し指と中指で押さえていきます。
時計の針の秒針をわかりやすいところに合わせて15秒間脈拍を計ります。
そこから15秒間の脈拍×4をすれば安静時心拍数を求めることができます。
運動強度を設定します。
初心者の場合自分の限界値の40〜50%で抑えて運動を行いましょう。
ある程度運動が慣れている人の場合自分の限界値の50〜70%で運動を行いましょう。
適正の心拍数を求めましょう
カルボーネン法という計算方法を基に目標心拍数を求めていきます。
例として
年齢57歳 安静時心拍数70の人を上げさせていただきます。
まず最大心拍数を求めます。
計算方法
220−年齢=最大心拍数 最大心拍数=163
次に予備心拍数を求めます。
計算方法
最大心拍数−安歳児心拍数=予備心拍数
163−70=93 予備心拍数=93
最後に目標心拍数を求めます。
計算方法
予備心拍数×運動強度(初心者40〜50%、中上級者50〜70%)+安静時心拍数=目標心拍数
初心者の場合
93×40%+70=107.2
93×50%+70=116.5
心拍数を107〜116
の間を目標に有酸素運動を行いましょう。
中上級者の場合
93×50%+70=116.5
93×70%+70=135.1
心拍数を116〜135
の間を目標に有酸素運動を行いましょう。
実際にこのような心拍数で有酸素運動を行う場合早歩きもしくは小走り程度で少し会話ができる程度がちょうどよくなっていきます。
ダイエットや脂肪燃焼を目的としている人は正しい心拍数を求めて実践していきましょう。
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